えひめSDGs甲子園とは


愛媛県内の高校生がチームで、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、地域社会の課題解決を考え、実際の行動につなげるためのプレゼンテーションを行い、企画力、表現力などを競う大会です。

開催趣旨

本大会は、新学習指導要綱に記載されている「持続可能な社会の創り手」を育成するために、地域社会のSDGs課題に焦点を当て、その解決に向けて研究や活動を行う高校生たちが、その取り組みの経過や成果をプレゼンテーション等で競う場を提供します。
私たちが求めるのは単なる知識の獲得や表彰の場ではありません。ESD(持続可能な開発のための教育)実践の場として、「世代や立場を超えた交流」「一緒に取り組む仲間との交流」「自ら考え行動する大切さ」「行動(実体験)による学び」「情報発信と新たな関係の構築」の経験やその価値観を深める機会を通じて、未来を担う若者たちの成長を促します。
この大会を通じて、高校生たちが地域社会の課題解決に寄与するだけでなく、自身の成長とともに広がる未来の世界を体感することを願っています。


審査基準

予選・本選は、特別審査員5名、参加チーム(1チーム1票)により、下記の5つの項目に基づき評価します。

  • 企画力

    新規性および革新性を評価
    活動内容が斬新かつ革新的で、さまざまな工夫により新たな価値が生み出せているか。

  • 表現力

    共感を得るためのストーリーおよび表現手法を評価
    共感を得るためのストーリー構成となっており、分かりやすいプレゼンテーションができているか。

  • つながり力

    人とのつながり、周りを巻き込む力を評価
    地域、社会と交流し、人とより広く、または、深くつながることができているか。

  • 持続可能力

    継続することで、目標達成に繋がるかを評価
    一過性のものではなく、SDGsのゴール達成に結び付くものになっているか。

  • 活動力

    課題解決のため、実際に行動ができたかを評価
    アイデアだけでなく、課題解決のため、実際にアクションを起こせたかどうか

表彰

評価点に基づき、次の通り表彰します。(各賞1チーム選出)


優勝

準優勝

3位

特別賞として、株式会社タカラレーベンが選出する「タカラレーベン賞」、特別審査員が選出する「特別審査員賞」もあります。

 

えひめSDGs甲子園~高校生実践プロジェクト~

TOP